住みやすい家を作る5つのポイント

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1.経験者から体験談を聞く

家を建てるということは人生においてとても大きなイベントのひとつです。ほとんどの人が自分で家を建てた経験が無い中で、大きな決断を迫られます。正しい判断をするためにまず大切なのは、家を建てた経験がある人から体験談を聞くことは大切でしょう。

それでは実際に家を建てた方々から、住みやすい家を作るためのポイントについて話を聞いてみましょう。

安芸郡熊野町Oさま 30代

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夕方家に帰ると自動点滅の玄関の明かりが嬉しそうに迎えてくれます。そんな時、家を建ててよかったな~と感じます。夫婦で建てた家がこんなに心地よいものだとは思いませんでした。

初めて迎えた冬、一台のエアコンで家中を暖める事が出来るのは不思議でした。24時間暖房用のエアコンをつけっぱなしにするように言われて電気代を心配したが電気代が安いのにビックリ!! 寒さ知らずで安心して暮らせる。冬にもう少し湿度が高くなってくれるとありがたいと思うが24時間換気システムだから仕方のないことかと思う。

家は高いたか~い買い物なので、少しでも安くと思うことも多々あると思うけれど、長い目で見た時どうか、住むのにかかるお金(電気代とか)はどうか、Totalで良く考えた方が良いと思う。そのためにも、建てるところのスタッフと仲良くなることが一番、利点も欠点も教えてくれるスタッフに信頼です。

見学会で自分の目で体験することも大切だが、既に住んでおられる人から家造りの体験や本当の暮らし心地を聞く事が大切だと思います。

2.夏を旨にした暮らしやすい工夫をする

15年前にテレビコマーシャルでおなじみの大手住宅メーカーを信頼して2世帯住宅を新築をして始めて迎えた夏に2階の暑さに気づきました。それから15年間夏の暑さを我慢して暮らしました。

広島市南区 Hさま 40代

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子供は結婚して孫も生まれ、少し余裕が出来たところで外装の吹付けと同時に夏涼しい家にできるというカオル建設の社長を信じてリフォームをしました。窓を小さくして4ヶ所のガラス瓦を電動で開閉できるベルックスの天窓一つにかえてみました。

工事が終わったのはまだ冬の寒さが残る3月だったのですが、窓が少なくなったにも係わらず明るく暖かくなったことが実感できました。天井は今までより随分高くなって同じ面積でも広く感じて天窓からの光は最高のインテリアになりました。主人が思い切ってリフォームして良かったねと言ってくれたのが一番嬉しかったです。

初めて梅雨にとても雨が多かったのですが室内干しした洗濯が気持ちよく乾いてくれてベルックスの電動天窓は雨が降ると自動でしまってくれるので天気が悪くなりそうな日でも安心して天窓を開けて外出できました。

昨年までは7月に既にエアコンをかけていた時期でもエアコンなしで暮らしています。天窓を開けて寝ると寒いので布団は少し厚手の物で眠っています。夏にあれほど暑かった自分の家が夏に涼しく暮らせるようになったのが不思議なようです。ゆっくり熟睡できるようになった事がうれしい。

3.熱効率を考える

ポイントの2つめは、熱効率です。専門知識がないと見た目にはわかりにくいのですが、暮らして行く上で家の「熱をコントロールすること」は非常に重要です。見た目のかっこよさや視界の良い大きな開口だけを気にして窓を選ぶと夏に太陽の熱が直接注ぎ込んだり冬に窓辺が寒かったり。逆に上記樋口様のように断熱や遮熱や窓の性能にも気を使い熱効率をしっかりと考えると、夏に涼しく冬に暖かいとても快適に暮らせる家ができます。

広島市安佐南区中筋 Kさま

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子供たちは結婚して広島から離れてしまいました。それまでの家に住み慣れてはいましたが、終の住まいとしては色々不満があったのと冬に寒く夏に暑い家だったことから建て替えを考えました。そのことを親戚に話したところ、「その年で建て替えをするのか」とほとんどの人が反対。しかし気持ちよく暮らしたいと思い切って決断しました。

家が完成して新しい家での暮らしを始めた時は盛夏でした。仮住まいの暑いマンションから引っ越したときエアコンも使わないで新しい家の涼しさに驚きました。天井が高く室内はとても静かで体が楽になったのが実感できます。そして太陽の光はまるで日時計がインテリアになったようで、時間の移ろいを嬉しく感じることができます。

冬は地下に設置した蓄熱暖房機の前は洗濯の干し場として利用しています。半日干しておくと乾いて、外に出て寒い思いをしなくていいので、本当に助かっています。

4.健康的な暮らしを考える

今までは夜に何度か起きてトイレに行っていましたが、今では朝までぐっすり眠っています。これも新しい家のおかげでしょうか。思い切って決断をして良かった、幸せが増えたと感じています。

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二人きりで暮らしているのですが友人が大勢来てくれるようになりました。子供たちがこの家に帰った時は地下で元気に遊ぶ孫の姿を見るのが楽しみです。

近所の人は度々野菜を届けてくれ、毎日来客が途絶えません。時には二人でゆっくりしたいと思う事もありますが人が来てくれるのはありがたいことです。

新しい家を建ててから心臓の大きな手術をしたのですが息子の捜してくれた先生との出会いもあり早く回復しました。

家を建て替えて感じるのが、前の家だったらこれほど来客があっただろうかということです。心臓の手術後の回復も思ったより早かったですし、様々な面で良い影響が出ていることを感じます。この家に住みながら一日でもたくさん健康な人生を楽しみたいと思っています。

5.毎日の生活を楽しく 好き嫌いにも拘る

家は暮らしそのものです。自分の暮らしのスタイルに拘り好きな洋服を選ぶ以上に妥協しないで好き嫌いを主張するのがいいでしょう。そしてお母さんが毎日かなりの時間を費やす台所は一家で一番魅力的で大切な場所であって良いと思います。

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広島市安佐南区伴南 Mさま 30代

我が家のキッチンには天窓があります。一番先に起きる私を太陽の光が優しく出迎えてくれます。自転車が好きな主人は玄関に自転車を飾っています。朝の料理が楽しみになりました。天井の高いキッチンから見える大きめのテレビは贅沢な気分にさせてくれます。

天窓を一階のキッチンと階段の上に取り付けています。家造りを妥協せず自分の思いを形にしましたが、満足のいく暮らしが出来ています。一生暮らす自分の大切な家だから細部に渡り細やかな打ち合わせが大切でした。木の香りのする夏涼しい家で子育てが始まります。家族が増えてこれからの新しい暮らしが楽しみです。

大切にしたい和の心

昔の柿渋や弁柄の梁もいいと思います。頭のどこかに残る昔の風情は外国からのお客様も喜ばれています。いいものは残してあげるそんな感性が必要な時代かもしれません。

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和室がいいな~と感じます。少し年を取ったのか育った田舎の家を思い出します。縁側でスイカの種を飛ばしたことが今もいい思い出です。せめて一か所だけでも思い出の和室を創っておきたいと頼み実現しましたが、そこは思いの他心地よい空間となりました。ベンガラや柿渋の効果でしょうか。それとも塗り壁の効果でしょうか。外国からのお客様をここに宿めると本当に喜んでくれます。その驚きの笑顔を見るのが私には実に心地いいのです!

あなたに合った家作りのポイント

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家作りのポイントチェック

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