電化住宅の特徴 « 広島の断熱はカオル建設へ

電化住宅の特徴を活かすには

地下熱循環住宅と電化住宅の組み合わせ

私たちがご提案するのは、少ないエネルギーで年中快適に過ごせる超省エネルギー住宅です。超省エネを実現させることができた理由は「自然エネルギー」と「高断熱」の最大活用です。更に電化住宅と組み合わせることでその威力を発揮します。

電化＋地下熱利用　電気と熱を効率よく使う

カオル建設の最大の特徴は広島で一番の地下熱循環住宅メーカーであることです。社長は専門家として建設会社向けに地下熱利用や断熱住宅の講演も多数行っています。

住宅の断熱技術はスウェーデン等北欧で発展し、日本では北海道で育った技術ですがカオル建設はその技術をいち早く取り入れ、さらに独自ノウハウである地下熱利用の技術を組合せて広島の気候風土の上最適化させました。「冬に暖かい空気」を「夏に冷たい空気」を住まいに活かすことができます。

地下熱利用は電化住宅との相性がとても良い特徴があります。地下に設置する蓄熱暖房機は夜中の安い電力で内部のレンガを暖めるので、その熱を昼間に放熱して電気代を節約します。また、同じく地下に設置するエアコンは１台で地下熱を家中に循環させることができます。

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冬に暖かい地下室は洗濯物を干すこともできるオマケ付きです。

電化＋太陽光発電　暮らすことで電気代がプラスになる

家の断熱性能はＱ値という客観的な数値で計測できます。毎月の光熱費（冷暖房費を含む）を広島で新築されたお客様からお聞きすると断熱性の高いQ値の低い建物ほど少なくなります。

はすが丘団地にある新築３５坪程度のオール電化住宅を例としますと、エコキュート設備＋Q値１．９の建物の場合光熱費は年額で１５万円ぐらいに収まります。２０１０年には太陽光発電出発電した余剰電気の買い取り価格が２倍となるため、太陽光発電を併用すれば年間の電気料金が０円以下どころかプラスになる住宅も可能です。

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太陽光　自然の明るい室内

太陽エネルギーの利用は電気に変換するだけではなく室内にも活用できます。

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窓や天窓から射し込む太陽の熱と光を利用したり遮断することで、室内の熱と明るさを自在にコントロールします。基礎・壁・屋根の高断熱化と天窓や窓のパッシブな利用と地下熱利用の組合せで自然エネルギーを調節すると電気の使用量を抑えて暮らしはもっと快適になります。

エコキュート

カオル建設の住まいは室内の空気を循環させ快適な生活を実現します。更に電化では空気のちからでお湯を沸かすエコキュートを使い空気の恩恵を最大に活かすことになります。

自然エネルギー活用が活発な北欧でも最近はCO2ヒートポンプを使いたいと研究されていますが、外気温が－１０度以下になる地方ではヒートポンプの効率が悪く活用が難しいこともあるようです。我々の住む広島市ではエコキュートの効率に何も問題のない気候の地域です。もっとも効率のよい給湯システムと省エネルギーを考えると必然的にエコキュートを選択するようになります。

空気の力でお湯を沸かすエコキュート

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社長：衣川が感じる電化住宅と料理

料理は楽しいものです。プロスキーヤー三浦雄一郎のお父さん三浦敬三さんは100歳を超えてもスキーを楽しんでおられましたが、自分で買い物に行き栄養バランスを考えた料理をつくることが健康を保つことだと言っておられました。

男の私（社長：衣川）も時々料理をします。私の得意な料理は新鮮な生トマトを使ってキノコや野菜などの炒め物、新鮮トマトがたくさん入ったミネストローネ、新鮮トマトの入ったマリネ等が得意で柔らかな酸味も手伝って絶妙においしくなってくれます。

トマトは酸味を生かしたり酸味を少なくしたりジャガイモやナスなどのお野菜を引き立ててそしてお肉の美味しさとトマトそのものの美味しさをプラスさせてくれます。私はそんなトマト料理が大好きです。

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上の写真は私が新築されたお客様のところで出張シェフをしているところです。

料理好きな私は電磁調理器で料理をするのがとても嬉しいです。火力は強いし油を使うときも新聞をフライパンの上にかけて油をちらさないようにすることもできます。

火がないのに簡単に調理が出来るのは人類の革命のような気がします。調理をしていて電話がかかってきたとき火を消し忘れても自然に消えてくれる。何と人に優しい調理器具ではないでしょうか。

電化の結びに

これからは当分の間、電化住宅が主流になると思います。それは地球が省エネとエコを求めているからです。将来的には電気よりもっとエコなエネルギーが出来るとは思いますが、しばらくは電化住宅が最良のエコで家計に優しい選択でしょう。太陽光発電は２０１０年には国と電力会社が協力し電化住宅の余剰電力をそれまでの約２倍の価格で買い取ってくれるようになりました。そうなると、ますます電化に拍車がかかります。

私たちカオル建設の建築する家はこれまでの３０年ぐらいで建て替えられる家ではなく、長期間使う事が可能なストック型の住まいです。建築した時よりも技術は更に新しく進化することを予測して、新しいエネルギーに変化したときも対応でき、メンテナンスが容易にできる工夫ができる家を造り続けていきます。