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夏の暑さ対策

2010 年 8 月 21 日 土曜日

今年の夏は過去最高の暑さでと、毎年テレビ放送をきくような気がします。

魚の漁獲量の変動や気候の変動を度々きくようになり、本格的な地球環境への対応が必要な時代になったように感じています。

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高断熱への取り組みと、暑さへ対する対策、矛盾するような両面に配慮した家造りが必要な時代になったと感じています。

写真は当社で取り組む暑さ対策のされている高断熱住宅です。真夏8月にはエアコンは使用されていますが、設定温度は28度でエアコンの室外機は、ほとんど止まったような状態です。僅かな電力で室内の温度を快適にしています。

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どちらのお住まいも夏には家中でエアコン一台で快適に過ごしていただいています。エアコンは局所で使用すると、冷房に対する違和感が発生しますが、家中を少し冷たくする冷房は体への負担は全くなく嫌な違和感の無い冷房の環境を届けてくれます。

これからの、住まい造りは、夏も冬も極力冷房・暖房に頼らない、本物の高断熱住宅が地球環境を助けてくれる源になるように感じています。

暑さにエアコンで力づくで冷やす冷房は人の体にも地球環境にも悪影響を与えます。人に地球環境に優しい家造りが必要な時代に差し掛かったのでしょうね。

馬木のお蕎麦屋さん完成見学会を終了しました

2010 年 6 月 1 日 火曜日

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広島市東区の馬木に日本そば屋さんの完成見学会を終了しました。このお蕎麦屋さんは地下熱循環住宅の基礎仕様と、スウェーデンのベタ基礎断熱基礎を応用した工法の二つを合わせ持つ基礎の構造を持っています。私の会社でも初めての工法です。

室内は広島県産材の集成材を使って、隠れ家の様相を醸し出しています。これから準備を経て、和の家 かずのやさんがオープンします。

自然な通風で涼しいお店で美味しいお蕎麦がいただける日が、私にはとても楽しみです。

東区の馬木にて地下熱循環住宅の完成見学会を行います

2010 年 5 月 25 日 火曜日

東区の馬木にてお蕎麦屋さん(6月中旬オープン予定)の地下熱循環住宅 完成見学会

を行います。6月中旬のお店のオープンも待ち遠しいですが、地下熱循環住宅仕様のお店ですので、先ずは土と風を利用した涼しさを体感してください。新築やリフォームをお考えの方は大変参考になると思います。 またそうでない方も、馬木の隠れ家として美味しいお蕎麦を食べれるお店になりますので開店前にぜひチェックを入れておいてください。

馬木のお蕎麦屋さん上棟しました

2010 年 4 月 12 日 月曜日

東区の馬木の家の上棟を行いました。こちらの家はこれから日本そば屋さんとしてオープンを目指します。馬木の隠れ家として美味しいお蕎麦を食べれるお店になります。オープンしましたら皆様ぜひお立ち寄りください。

私はこのブログを書いているだけで美味しいお蕎麦が食べたくなります。日本人にとってお蕎麦は必要な食べ物でしょうね。

こちらのお店は照明をあまり使わず又省エネルギーを実現するために地下室又特別な断熱基礎を施しています。当社でも初めての取り組みが沢山あります。実際にどれ位省エネになるか楽しみです。

店舗はエアコンの力任せで室内の温度を調整させています。省エネがさけばれる昨今住宅よりも店舗の方が省エネを実現させるべきではないでしょうか、お店の経営的にも省エネはプラスになるはずです。

地下室の水漏れを直しました。

2010 年 4 月 12 日 月曜日

馬木のお蕎麦屋さんの地下室の床のコンクリートから水漏れをおこしていました。原因は水位が高い地盤でポンプで水をかえながらの工事でしたが、寒さが厳しい時期のコンクリート施工と床面から沸き出す水の量が思ったより多くコンクリートの固まる過程で耐圧版(コンクリートの床)に水の路が出来た事が原因です。

上の写真は止水工事の写真ですが、コンクリート面から水漏れをおこすと現在の技術では止水することは出来ますが、かなり高度な技術が必要になります。

今後は床面から出水するような水の量の多い現場では、水セメント比を下げ、セメント量を増やし、早く固まる混和剤を入れる必要もあるでしょう。

土の中は少し掘れば地下水が出るところが殆どです。地下の工事は水はつきものです。今後も気を付けて施工しなければなりません。